モルモット初心者向け⁉懐くモルモットの選び方と仲良くなれるお世話の方法!

飼育しているモルモットが、自分のもとに走り寄って甘えてくる・・・。

モル飼いであれば、誰もが夢に見る素敵な光景です。

しかし、人に懐きやすいと聞いてお迎えしたモルモットなのに「全然なついてくれない」「近寄ると逃げていく」といった言葉もあるようです。

実際のところモルモットは人に懐きやすいのでしょうか?

本記事では、「モルモットが人に懐きやすいのか」と「懐いてもらえる方法」などをご紹介していきます。

この記事が役に立つ人

・モルモットのお迎えを考えている人

・モルモットをお迎えしたばかりのモルモット初心者さん

・モルモットが懐いてくれず悩んでいるモル飼いさん

モルモットは人に懐きやすいのか?

はじめにモルモットが人に懐きやすいか否かですが、結論から言ってしまいますと「お迎えしたモルモットによってことなる」けれど「最終的に懐いてくれる場合が多い」となります。

モルモットが人に懐きやすいといっても、やはり生き物なのでその個体の性格や、飼い主さんとの相性によって懐き具合は変わります。

また同じ理由から、モルモットが人間の思い通りにならないことは当たり前のことなのです。

ただ、モルモットが懐いてくれないと悩んでいる方の中には、間違った方法でモルモットと関わってしまっている場合もあるようです。

ここからは、モルモットとのかかわり方や仲良くなる方法をご紹介していきます。

モルモットと仲良くなる

モルモットと仲良くなるための準備は、モルモットをお迎えする前からはじまっています。

これからお迎えする方は、この記事を参考にしてみて下さい。

すでにお迎えしている方は、自分の関わり方が間違っていないか確認しながら読み進めてみて下さい。

モルモットが懐くまでの期間

モルモットが懐いてくるまでの期間は、「個体によって違う」です。

早い個体であれば、お迎えした次の日には飼い主さんに近寄って来てくれますし、長ければ1年程かけて慣れてくる個体もいます。

なかなか懐いてくれない個体でも、愛情をもって気長に接していくことが大切です。

モルモットとの関わり方

モルモットは、穏やかな個体が多く社会性を有していることから、人間にも懐きやすい部類に入る動物です。

しかし、完全な草食動物であり野生下では、外敵から狙われる立場の生き物であることから、警戒心が強く非常に臆病な性格をしています。

また環境の変化にはとても敏感で、ちょっとしたことでも体調を崩すこともあります。

これらのことを理解したうえで、モルモットと仲良くなれるように接していきましょう。

モルモットの選び方

モルモットをお迎えする場合に、種類や性別・年齢にこだわりや【ひとめ惚れ】などがないのであれば、懐きやすいモルモットを選ぶことをおすすめします。

ここでは、モルモットを選ぶときに気にしてみると良いポイントをご紹介します。

性別

モルモットは少しではありますが、性別によって懐きやすさに違いがあります。

懐きやすさを重視するのならば、オスのモルモットがおすすめです

オスのモルモットは、強い好奇心甘えん坊な性格の個体が多いため、早い段階で飼い主に興味を示して懐いてくれる傾向があります。

メスのモルモットはマイペースな性格の個体が多く、懐くまでに時間が掛かることがあります。

ただし、メスのモルモットが人間に懐かないというわけではありませんし、自由に遊びまわっている姿を見るのもモルモット飼育の醍醐味だと言えます。

年齢

若い個体の方が環境の変化に適応しやすく、好奇心も旺盛です。このため、お迎えする個体は出来るだけ若い方が良いでしょう。

生後1ヵ月~2ヵ月程度の若い個体であれば、環境変化に慣れるのも飼い主に懐くのも早い傾向があるので理想的です。

ただし、これにも個体によって差があり、成体モルモットでも人懐っこい個体もいるので良く観察してみて下さい。

健康状態

モルモットは、体調を崩したりケガをするとそれを隠す習性があります。

これは、自分が弱っていることが知られると外敵に狙われる可能性が増すためです。

そのため、体調を崩しているモルモットは、警戒心が強くなり人に懐きにくくなります。

また、病院などで治療を受けた経験があると、人間に嫌なことをされたと記憶しており警戒心が強くなります。

こういった理由から、病気や怪我がある個体より健康な個体の方が懐きやすい傾向にあります。

接触への態度

ケージに手を入れたときに、近づいてくる個体は懐きやすいです。

さらに、触れたときやなでたときに嫌がらずによろこぶ個体は、人に慣れているのでお迎え後にも非常に懐きやすいです。

逆に、お店の時点で触れられることを嫌がる個体は、お迎え後も同じように接触を嫌うため懐くまでに時間が掛かる場合が多いです。

ポイント

お店でモルモットに触れる場合は、店員さんに確認して許可をもらってからケージに手を入れるようにしましょう。勝手にケージ内に出を入れることは絶対にしてはいけません。

お迎え後の飼い主の行動!

前項の手順に従って厳選してお迎えしたモルモット、すぐに触れ合いたい気持ちがありますがしばらくは我慢です。

モルモットに懐いてもらうためには、お迎えしてからはじめの数日間の行動がとても重要となります。

そっとしておく

モルモットをお迎えして、はじめにすることはそっとしておくことです。

モルモットは環境が変わると恐怖心や警戒心が強くなるので、まずは新しい環境に馴染んでもらえるようにそっとしておいてあげましょう。

このときに無理になでたり、抱っこしたりすると「外敵に捕まった!」と思い怖がってしまいます。

個体によって差はありますが、お迎えしてから概ね3日間くらいはご飯と水の準備、簡単な掃除ていどの関わりにするのが良いでしょう。

また、ケージ内をジロジロのぞき込むのも、モルモットにとってストレスになるので止めておきましょう。

飼い主の顔やにおいをおぼえてもらう

お迎えから数日経過して、モルモットが慣れてきたようであればケージを覗いて顔を覚えてもらいましょう。

ケージ内に飼い主さんのにおいのついた、タオルや衣類などを入れておくのも飼い主さんを覚えてもらうのには有効です。

ポイント

モルモットは、新しい環境に慣れてきたら家から出て来て遊んだり、ケージの外を眺めたりします。そういったことを慣れてきた目安にすると良いでしょう。

名前を呼ぶ・やさしく声をかける

モルモットが環境に慣れてきて、飼い主さんのことも覚えてきたようであれば次の段階に移ります。

人間とモルモットの絆を深める大切なもの、それは【名前】です。

モルモットは、イヌやネコと同じように名前を憶えることが多いので、素敵な名前をつけて呼びかけてあげましょう。

ただし、大きな声を出すと驚いてしまうので、優しい声で呼びかけてあげてください。

モルモットは【音】を覚えるのが得意な生き物です。

ごはんやおやつを与える時、袋のがさがさ音や冷蔵庫の開閉音を聞くとテンションが上がります。この時に名前を呼ぶとさらに効果的です。

ポイント

モルモットが覚えるのは【音】であり【単語】ではありません。そのため名前を呼ぶときに呼び方をかえると、モルモットが混乱する原因となります。モルモットが名前を覚えるまでは、呼び方を統一する方が良いです。

スキンシップ

モルモットが名前に反応を示したり、飼い主の手から直接おやつなどを食べてくれるようになってきたら、そろそろ体に触れても大丈夫な時期です。

なでる時には手を差し出して、向こうから近寄って来てからなでてあげます。

もし、飼い主の方から近づいていく場合は、モルモットの目線と同じくらいか低い場所から手を伸ばしましょう。

目線より高い位置から手を出すと、上空から外敵に襲われていると勘違いする可能性があるので注意が必要です。

そして、なでている時に嫌がらなかったり、喜んでいるようなら抱っこしても問題ありません。

スキンシップをおこなうときには、あくまでもモルモットの感情や都合を優先するようにしましょう。

モルモットともっと仲良くなるために!

これまでの項目を実践することで、モルモットと随分仲良くなることが出来ていることでしょう。

この項ではモルモットと飼い主さんが、さらに仲良くなるための方法をお伝えします。

怒らない

モルモットは、怒られてもなぜ怒られているのか理解することが出来ません

これは、【自分の行動】と【怒られる】という結果を結びつけることが出来ないからだと言われています。

モルモットを飼育していると、人間にとって都合の悪い行動やいたずらをすることが多々ありますが、【大声で怒鳴ったり】【叩いたり】は絶対にしてはいけません。

ポイント

どうしても注意する必要がある場合は、手を叩いて音を出したり、地面を叩いて音を出すようにして対処しましょう。このときに音と人間の関連性に気付かせないことが重要です。

褒める

モルモットも人間と同じように、ポジティブな言葉をかけられると喜びます。

少し高めの声でやさしく「かわいい」や「えらい」など言葉をかけてあげましょう。

モルモットの方から近づいてきたときなどに、褒めながらなでてあげると更に仲良くなることが出来るでしょう。

ケージから出す

モルモットは基本的にケージ内で過ごすことが多くなると思います。しかし、彼らは元気に走り回ることを好みます。

このため、定期的に散歩をさせてあげると喜んで走り回る姿をみることができます。

室内で遊ばせる場合は、事前に危険なものを片付けておきましょう。

また、モルモットは狭い場所を好むので、タンスの裏や冷蔵庫の裏に入り込まないように注意が必要です。

最後に

モルモットと仲良くなる方法をご紹介して来ましたがいかがだったでしょうか。

初めてモルモットをお迎えすると、SNSや動画で見るように懐いてくれず不安になる方もいるかと思います。

しかし、飼い主さんが愛情をもってお世話していれば、モルモットはそのことを理解してくれています。

諦めたり、投げやりになってお世話をやめたり、モルモットを捨てることのないようにしましょう。

ちなみに、我が家ではデレ期が来るまでに1年半かかった個体もいます。しかし、今ではそのモルモットも私たちにべったりになりました。

早く仲良くなりたいと思って必要以上にかまってしまうと、逆効果になることがあるので、焦らずに長い目で見てあげて下さい。

ここまで、お付き合い頂きありがとうございました。

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