モルモット初心者向け⁉モル飼いが知っておきたいモルモットが食べて良いもの・悪いもの!

モルモットをお迎えしたばかりのモルモット初心者さんは、食べ物を与える時にモルモットが食べても良いものや悪いものが分からず不安になる時があると思います。

モルモットは完全な草食動物なので、大丈夫と思って与えたものが意外にも健康を害する要因となることもあります。

大切なモルモットの健康を守るために、本記事ではモルモットの食事や食べても良いもの・悪いものをまとめていきます。

この記事が役に立つ人

・モルモットの食事について知りたい人

・モルモットにおやつを与えるときに不安がある人

・モルモットに色々なものを食べさせてあげたい人

モルモットに与えても良いものと悪いもの

モルモットは野菜やくだものが大好きですが、主食はあくまでも牧草とペレットです。

野菜やくだものはおやつと考えて、適度に与えるようにしましょう。

また、くだものはカロリーや糖質が多いので肥満や虫歯の原因になりますので、与え過ぎに注意しましょう。

モルモットが食べても良いもの

■野菜:キャベツ、白菜、レタス、チンゲン菜、小松菜、セロリ、ニンジン、きゅうり、大根、カボチャ、サツマイモ、ピーマン、パプリカ、ミツバ、トマト、ブロッコリー、カリフラワー、パセリ、モロヘイヤ、空心菜、ミツバ、春菊、せり、ナズナ、ヨモギ、オオバコなど

ポイント

・トマトの葉や茎は有毒なので食べさせてはいけません。

・柿は甘いものは大丈夫ですが、渋柿は与えてはいけません。

・小松菜は鉄分や陣痛を促進させる作用の成分を含んでいるので、妊娠中のモルモットには最適です。

※ニンジンやきゅうりには、ビタミンCを変化させる酵素が含まれています。経験上与えても特に問題はありませんが、気になるなら与えない方が良いでしょう。

■くだもの:りんご、バナナ、キュウイ、いちご、スイカ、梨、パイナップル、桃、メロン、みかん、ブルーべリー、グレープフルーツ、柿(甘いもの)など

ポイント

・りんごは尿結石を予防する効果があるので、積極的に与えると良いでしょう。りんごは皮も食べることが出来ます。

■その他:トウモロコシのひげ、トウモロコシの皮(トウモロコシのひげは皮の内側にあるきれいなものを与え、皮は水で洗ってあげましょう)

モルモットが食べては駄目なもの!

玉ねぎや長ネギなどのネギ類、にら、ニンニク、アボカド、ジャガイモの芽や皮、生の豆類、しょうが、りんごの種、トマトの葉や茎、コービーやチョコレートなどの人間の食べ物など

ポイント

・基本的にネギ類やアクの強い野菜やくだものはモルモットに与えてはいけません。また人間の食事も与えるのは避けましょう。

モルモットの食事

モルモットは、完全な草食動物です。

与える食事は牧草や野菜、くだものとなりますが、必要な栄養を効率よく接種するためには市販のペレットが最適です。

また、牧草はモルモットの主食で必須の食物となりますので、いつでも食べれるように十分な量を用意してあげて下さい。

モルモットが必要とする栄養素は、たんぱく質、繊維質、炭水化物、脂質、カリウム、マグネシウム、ビタミンCなどがあります。

栄養素の中で、ビタミンCは体内で生成することが出来ないため、給餌により補う必要があります。

ビタミンCを補うためには、ペレットや果物、野菜でも良いのですが、サプリメントなどを与えると良いでしょう。

牧草

上の項でも説明しましたが、モルモットの主食は牧草です。

ペレットと共にモルモットの食事でもっともお金をかけるべきところです。

掃除のときに捨てる分が多いように感じるかも知れませんが、モルモットは、牧草を自分の好きな場所を好きなように食べます。

モルモットがいつでも食べることが出来るように、多めにあげるようにして下さい。

牧草の効果

・太りにくい(栄養価が低いため)

・毛玉の排出を促す

・繊維質を摂取して腸内環境を整える

・歯をすり減らし、伸びすぎを予防する

・ストレス解消になる

牧草の種類

牧草には2つの種類があり、モルモットの成長に合わせて提供することになります。

アルファルファ

マメ科の植物で豊富なタンパク質とカリウムを含んでいます。

また、ビタミンAやカロチンも含んでおり栄養満点です。

栄養価が高いため、成長期や妊娠~授乳期、産後のモルモットに適しています。

成長期を過ぎたモルモットに与えると、栄養過多で肥満の原因になるので注意が必要です。

チモシー

イネ科の植物で栄養価の低いことが特徴です。

低タンパク質、低カルシウムなので成長期を過ぎたモルモットに適しており、肥満を防止するのに効果的です。

通常は、アルファルファよりもチモシーを与える期間の方が長くなるでしょう。

牧草を与え際の注意点!

古い牧草は硬くなっている場合があり、モルモットの消化器官を傷つける原因になります。

モルモットの口の中や消化器を傷つけないためにも、新鮮で柔らかい牧草を与えるようにしましょう。

また、モルモットは何かに潜ることが大好きで、牧草の中にも潜って遊ぶことがあるので、こういった面でも柔らかい牧草を与えることは安心に繋がります。

モルモットは牧草をたくさん食べるので、牧草は食べ放題状態にしておいて下さい。

ポイント

モルモットがチモシーを食べ残している場合がありますが、モルモットは自分が好きな部分を選んで食べています。残っている分は決まった時間ごとに交換してあげてください。

ペレット

モルモットは、生きていくために多くの栄養素を必要とします。

ペレットは、それらの栄養素を効率よく接種するために非常に有効な食品です。

基本的に、モルモットが気に入ればどのペレットでも構わないのですが、商品によってはビタミンCが含まれていないものもあります。

ビタミンCはモルモットにとって必須な栄養素なので、ペレットに含まれているとより安心できます。

ペレットを選ぶ際には、ビタミンCが含まれているものを目安にすると良いでしょう。

ペレットを変更する方法

モルモットは意外と好き嫌いが多い動物です。

また、環境の変化に敏感でもあるので、いきなりペレットを他のメーカーのものに変更するとご飯を食べなくなる場合があります。

このため、ペレットを変更する際には注意が必要となります。

ペレットを変更する場合は、いきなりすべてをかえるのではなく、それまで食べていたペレットと新しいペレットを一緒に出して、少しづつ慣れさせていきます。

割合は新しいペレットを25%くらいから始め、モルモットの様子をみながら徐々に増やしていきます。

状態を確認しながら数日かけて、新しいペレットに変更していくのですが、モルモットには個体差があるので、変更にかかる日数はまちまちです。

ただし、いきなり新しいペレットに馴染む個体もいますので、マニュアルにこだわらずモルモットの特性にあわせてあげましょう。

ペレットが残った状態で放置されている場合、時間が経過して風味が落ちている可能性もあるので、牧草と同じように定期的に新しいものと交換してください。

ペレットの保存方法

ペレットは空気に触れた状態で放置していると、ビタミンCが破壊されて劣化していきます。

モルモットにはビタミンCが必要不可欠なので、ペレットの劣化には要注意です。袋を開けた状態で放置せずにしっかりと保存しておきましょう。

ペレットの上手な保存方法!

ペレットを上手に保存するコツは、小分けにして管理することです。

大きな袋に入っているものの場合、タッパーやジップロックなどに分割して乾燥材と一緒に保管するようにしましょう。

最近では、はじめから小分けされたペレットもありますので、そちらもおすすめです。

また、保存する場所は気温20℃前後で、湿気の少ない場所が理想です。

冷蔵庫が使用できるのであれば冷蔵庫で保存しても良いでしょう。

食物の与え方

モルモットはその習性から、つねにものを食べています。

1日の食事の量は成長期のモルモットは体重の8%、成体では体重の6%程度の食事を必要とします。

前の項でも書いていますが、主食である牧草はいつでも食べられるようにしておいて下さい。

ペレットを与えるタイミングは、朝と夜の2回で大丈夫です。野菜やくだものを与えるタイミングはモルモットにあわせると良いでしょう。

モルモットは、食事の時間を覚えるので毎日同じくらいの時間に給餌するようにして下さい。

野菜やくだものを与えた後、しばらくしても残っている場合は、痛んでしまう前に捨ててしまいましょう。

また、モルモットは成長段階によって必要な栄養が変わってくるため、段階に合わせた食事を提供する必要があります。

成長期

牧草:アルファルファ

ペレット:アルファルファベースのもの

モルモットの食物への嗜好は、成長期に形成されます。

このため、成長期のモルモットには色々な種類の食べ物を与えると良いでしょう。

成体

牧草:チモシー

ペレット:チモシーベースのもの

成体になったモルモットには、チモシーが適切です。

このため、牧草・ペレットともにアルファルファからチモシーへと変更します。

成体になったモルモットは、肥満になりやすいのでおやつのあげ過ぎや、高タンパク質の食事には注意が必要です。

老年期

成体から引き続きチモシーを中心に提供します。

病気になりやすくなるのでビタミンCは多めに与えて下さい。

ペレットの食べが悪い場合は、サプリメントを与えてみて下さい。

食糞について

モルモットは、自分の糞を食べることがあります。

これは栄養や腸内細菌の残っている糞を食べて再吸収するための行為です。

異常行動ではないので、暖かく見守りましょう。

最後に

この記事では、モルモットの食事について紹介しました。

モルモットは好き嫌いはありますが、食物に対しての危険意識はそれほど高くない動物です。

提供されると取り敢えず食べてしまう場合がありますので、危険な食べ物は飼い主さんが意識して避けるようにして下さい。

また、モルモットに食物を与える際に人間を基準にするのは大変危険です。

「人間が食べても大丈夫だから」とモルモットに人間の食べものを与えないように気を付けましょう。

かわいいモルモットが健康で長生きできるように、成長に合わせて安全で美味しいものをたくさん食べさせてあげて下さい。

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