雑記

【悲しみ⁉】新人さんに”キモイ”と言われた私の介護術!!・・・キモくないんじゃよ( ;∀;)

Pocket

介護業界に関わる方ならば、一度は経験した事があるであろう【介護拒否】や【抵抗】!ここだけの話、私は介護拒否や抵抗を受ける事が比較的少ないのです。この傾向が顕著に現れるのは、重度の認知症、覚醒レベルが低く寝た切り状態になっている【高齢女性】への介護を行う際でしょう。

 

例えば、いつも居室のベッドで臥床しているにも拘らず、オムツ交換や清拭、更衣をしようと体に触れると、突然全身が緊張し棒のようになる方がいるとします。このような場合、私の元には【足が開かないのでオムツ交換が大変!】【手も足も動かないので着替えが出来ない!】リハビリで何とかして下さい!!といった感じで情報が入ってきます。

 

 

さてさて、このような利用者様に対してどのようなリハビリを行えば良いでしょうか?ちなみに、新人リハさんは、【リラクゼーションマッサージ】【関節可動域訓練】を行う事にしたらしいのですが、その方の体に触れると見事に前述の緊張が出現し、何も出来なかったそうです。

 

 

同じ状況であれば私も、同じ訓練メニューから始めると思います。と言うか実際にそうしました。そして取り敢えずは、緊張の緩和と関節可動域の改善は行う事が出来たのですが、今後の課題は離床を促す事かな?と考えたりしています。

 

 

さて、こうなると新人さんは疑問に思うわけです。何故自分は抵抗を受けたのに私は受けなかったのか?そして見学を申し出て来ます。私としては隠すような事でもないので、「どうぞどうぞ」となるのですが・・・じつは少々気恥しかったりはします💦

 

 

私が利用者様に対して行ったこと、それは【声を掛ける】それだけなのです。

 

認知症や覚醒レベルの低い方の居室に入室する際に【ノック】「失礼します」などの声掛けを行わず、いきなりドアを開けて”ズカズカ”と入室する職員さんを見掛けます。そしてそういった職員さんは、利用者様の体にも無言で無遠慮に”ベタベタ”と触れる場合が多いです。

 

 

新人リハさんも同じタイプの方でした。理由を尋ねると「寝ている利用者様は、ノックや声掛けをてもどうせ理解できないでしょ?」との答えが返ってきました。これは、以前同じことをしていた介護士さんと同じ回答です。

 

 

うむ!【0点】を差し上げましょう。重度の認知症や覚醒が悪い状態であっても『なにもわからない訳ではありません!』特に認知症に関しては、例え重度となっても自身が人間である事や、生まれてからこれまで培ってきた感情は残っていることが殆どです。ただ、それらの表出が困難になってしまっているのです。

 

 

つまり、利用者様的には、自分が部屋で寝ていたら突然何者かが入って来て、無言で体を触り始めたり服を脱がせ始めたりするわけです。挙句の果てには下着を外して、股を開こうとしてきます・・・どうでしょう?これを自分の身に降りかかると想像してみて下さい。

 

 

 

恐らく、男性でも抵抗するでしょうが、女性であればより一層の抵抗をすることでしょう!何しろ貞操の危機なのですから💦

 

 

そして、自由に動かない体での精一杯の抵抗が【全身を緊張させる】なのです。ということで私は部屋に入る前には【ノック】、声掛けを行い、リハビリ中にもこれから触る場所や動作、目的を伝えながら体に触れさせていただくのです。

 

 

ちなみに私のリハビリ中はこんな感じです。

 

 

私「○○さんこんにちは!私です!調子は如何ですか?」

 

利「・・・」

 

私「○○さん今日も少しリハビリをしたいのですが・・・お体に触れていきますよ?」

 

利「・・・」

 

私「最初は右の肩から触りますね。痛かったら教えてください!」

 

利「・・・」

 

私「次は肩を動かしますよ?一緒に右肩だけ万歳して下さい。」

 

利「・・・」

 

私「お!今日は昨日よりも沢山動かせましたよ!調子がいいみたいですね♪」

 

利「・・・」

 

私「そういえば、そろそろGWですね。今年は変な病気のせいでみんな大変みたいです」

 

利「・・・」

 

私「はい!これで終了です。今日もありがとうございました。」

 

利「・・・」

 

私「また明日伺いますのでよろしくお願いしますね♪では失礼します。」

 

新人「・・・キモイ」💧

 

・・・キモくないやい(;´・ω・)

 

はい!傍目にはひたすら一人芝居をしているようで、非常に気持ち悪いらしいです。しかし、相手の事を1人の人間としてかかわる場合、これらの声掛けは当然であると私は考えています。ちなみにこの方法、全てのケースで上手くいくわけではありませんが、初めは抵抗があっても何度か続けると受け入れが良くなる事が多いです。

 

 

そして、これって出来てる人は普通に出来ているのですよね・・・ただ、私が関わる人が出来ていない場合が多いだけで・・・この辺りは新人教育の中に組み込まないとかなぁ、などとおもうのでした(´-ω-`)

 

 

今回は最近、職場で気になった事案をもとに記事を纏めてみました。お付き合い頂き誠にありがとうございます。どんな仕事でも【声掛け大事!】を忘れずに業務に取り組んでいきたいものですね♪ではまた!

 

 

 

 

 

ABOUT ME
mofumofupapan
線維筋痛症に苦しむポンコツ業療法士!これまで学んだリハビリの知識と技術を活用し、社会復帰目指して奮闘中!もふもふした動物が大好きで、ハムスターとモルモットを扶養しています。もるもる協会入会済み!!
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。