日記

苦手なあの人が腰をやったらしい⁉弱小介護施設で【全介助】ばかりの介護を提供した結果

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介護現場における理想の介護とはどのようなものでしょうか?この疑問については、医療・介護、介護士・看護師・リハビリなど、業界や職種を問わず一度は考えた事があるのではないでしょうか?

 

ちなみに私の考える理想の介護は、『利用者様が主体の生活を送れるように、必要に応じて手助けをする。』です。少し掘り下げますと、車いすから立ち上がる際に、臀部離床を補助すれば、起立から立位保持までが可能な利用者様がいるとします。

 

そのような場合、私は利用者様の臀部を軽く誘導するだけの介助しか行いません。あとは、近位で見守りを行いながら安全を確保しています。こうする事で、日常生活の反復動作がそのまま生活リハビリに繋がっていくと考えているのです。

 

しかし、この方法は介護士さんから「手を抜くな!」との批判を受ける事が多いです。その都度、自分の目的を伝えて批判の理由を尋ねるのですが、概ね『利用者様が出来ない事を全て手伝うのが本当の介護である』との回答が返ってきます。

 

とは言え、若手の介護士さんが相手の場合は特にトラブルが起こる事は少なく、そういった訴えはある程度経験年数を有する【おっさん、おばさん】介護士さんに多く聞かれるように感じています。

 

【出来ない事】を評価して分割した結果が『臀部離床困難』であり、機能訓練でも訓練は行っているのですが・・・そもそも起立動作を分けて考える事が難しい様子です。ともあれ、問題になってくるのは『立ち上がれない』から『全介助で立たせる』を続けていると、筋力低下に加えて動作のフォームが崩れてしまい、本格的に自力で立ち上がれなくなってしまう恐れがある事です。

 

これも事例などを交えながら説明するのですが、「そんな時こそ介護士の出番だ!日常の全てを介助すれば良い‼」などと言い出す始末です。流石にこの手の介護士さんの『理想の介護』が理解出来なくなってしまいます。

 

 

 

 

まぁ結局のところ、新参者でかつ休みがちな私の考えよりも、古参の意見が尊重されてしまう訳ですが・・・仕方のない事でしょう。などと言っていたら古参の方達が軒並み腰を痛めたとの情報が入り何とも言い難い気分になってしまいました”(-“”-)”

 

だからあれ程、「出来る事は利用者様にやって頂こう!」と言ったのに💦・・・同僚からの情報によると、私が休養に入って以降古参組はこぞって全介助を始めた模様です。

 

短期間ならそれでも良いかも入れませんが、2か月近くそれを続けた結果・・・身体機能が低下する利用者様や「やってもらうのが当然の権利!」と言い出す利用者様が増加し、業務量が増えていったとの事でした。

 

それは心も病むし、腰も痛めるでしょうね💦

 

私自身、今後職場に復帰する際の不安がさらに増加しました。・・・施設の未来が心配です。職場復帰後は再度『理想の介護』について話し合うと共に業務形態を見直す必要がありそうです。みなさまの『理想の介護』はどういったものですか?

 

利用者様だけでなく職員にとってもプラスになるような『介護』が見つかると良いのですが・・・。これは今後の課題にしたいと思います。ではまた!

 

 

 

ABOUT ME
mofumofupapan
線維筋痛症に苦しむポンコツ業療法士!これまで学んだリハビリの知識と技術を活用し、社会復帰目指して奮闘中!もふもふした動物が大好きで、ハムスターとモルモットを扶養しています。もるもる協会入会済み!!
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