日記

介護業界の未来を考える‼知っておくべき『団塊の世代とその特徴⁉』

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みなさまは『2025年問題』を御存じでしょうか?団塊の世代が75歳を超えて5人に一人が後期高齢者となり、超高齢化社会になるのが2025年なのです。

 

 

 

 

 

それの何が問題かと言いますと、日本の人口分布において最大となる団塊の世代が、社会を支える側から医療・介護において、支援を受ける側に回る事になる為、社会保障制度の破綻が懸念されているのです。

 

 

 

 

 

このように一般的には、社会保障制度の破綻が懸念される事なのですが、私個人としてはこれ以外にも心配している点があります。それは、団塊の世代とそれ以降の世代間で、様々なものに対する価値観が異なる事です。

 

 

 

 

 

これは、大した事が無い様に感じる人もいるかと思いますが、介護サービスを提供する上では非常に大きな問題となってきます。この意識のズレにより、介護施設で勤務する職員の精神的・肉体的負担は増加していくと私は考えています。

 

 

 

 

では、『団塊の世代』『特徴』を簡単にまとめてみたいと思います。

 

 

 

 

 

団塊の世代とは?

 

 

1947~1949年の3年間【第一次ベビーブーム】に誕生した世代を指します。この時期には800万人にも上る子供が誕生しており、他の世代に比べて人口が非常に多くなっています。

 

 

 

 

戦後の労働・消費を担う大きな力となり、日本の社会や経済に大きな影響を及ぼしたと言われており、本人達もそれを自負している傾向が見られます。高度成長期⇒バブル景気⇒平成不況など経済的な荒波を経験しており、ある意味で歴戦の猛者とも言えるでしょう。

 

 

 

 

団塊の世代の特徴



●頑張るほど報われると考える傾向があり、社畜的な働き方を好む

●グループに対する所属感が強く、飲みにケーションなどを好む

●自分のこだわりや趣味に強い思いがあり、プライドが高い

●新しい物や、流行りものを好む傾向が強い

 

 

 

 

実は2025年を待つまでもなく、介護施設には既に『団塊の世代』と呼ばれる方が入所されています。この方達は、性別に関わらず上記の特徴を多かれ少なかれ内包しており、良く言えば【自由奔放】悪く言えば【自己中心的】であると言えるのではないかと思います。

 

 

 

 

 

私の経験したケースでは、日常生活内でのサービス提供時に「自分を優先して欲しい」「順番を待てない」などのケースが多く見られています。また、非常にプライドが高く自分の誤りを認める事が難しい、頑固で融通が利きにくい事なども問題として挙げる事が出来ると思います。

 

 

 

 

 

さらにレクリエーションの際には、カラオケには好んで参加しますが、輪投げやボーリングなどのゲームなどには拒否を示す事が多いです。リハビリでも集団体操などよりも個別での訓練やマシーントレーニングを好む傾向が見られます。しかし、集団でのレクやリハビリであってもヨガやエアロビクスなどには意欲的な反応を示す場合が多いです。

 

 

 

 

これらの傾向は、世代を問わず一定数に見られはするのですが、『団塊の世代』ではより多くの人にこのような傾向が見られます。

 

 

 

 

 

これらの事から、2025年を迎える頃には各施設で、提供するサービスや1日の過ごし方を再考していく必要が生じるのではないかと考えています。特にこれまで活用されていた『童謡や軍歌』『お遊戯的なレクリエーション』では対応が困難となっていくことでしょう。

 

 

 

 

 

また、個人の時間を大切にする人も増えて来る事が予想されます。この為、職員側もこれまでとは異なる関わり方を、求められる様になると思われます。この辺りは、施設側の頑張りだけではどうにもならない面もあると思いますので、行政の動向にも注目したいところではあります。

 

 

 

 

 

個人的には今後のデイサービスなどは、インターネットカフェのような個室と、現在と同様の多人数型の環境を用意しておき、利用者様の好みに応じて1日を過ごして頂くのが良いのかな?と考えたりはします。

 

 

 

 

過去には、パチンコ台やスロットマシーンを設置している施設もありました。それらは非常に人気があった事を記憶しています。ですので許されるのであれば、【ネットカフェ+ゲームセンター】のような施設も受けは良いのではないかと思います。

 

 

 

 

 

どちらにしても、スタッフは必要に応じて介護やリハビリに入る様な形式にして、満足度を高める努力をすることになるのではないかと考えるのですが・・・既存の高齢者施設の概念を破壊するのは、現実的には難しいのでしょうね(;´・ω・)

 

 

 

 

 

結局これまでと大差ない状態で継続されていくものと思います。

 

 

 

 

 

 

 

この様にざっと纏めただけでも、今後予想される問題が容易に想像できます。これは、介護業界に在籍する以上、避けては通れない問題です。利用者様に「より良いサービスを提供する為である」と覚悟を決め、残された時間で十分に対策を進めておくことをお勧めいたします。

 

 

 

ではまた!

 

 

 

 

 

ABOUT ME
mofumofupapan
線維筋痛症に苦しむポンコツ業療法士!これまで学んだリハビリの知識と技術を活用し、社会復帰目指して奮闘中!もふもふした動物が大好きで、ハムスターとモルモットを扶養しています。もるもる協会入会済み!!
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