日記

線維筋痛症OTの復職・闘病日記~58日目~<仕事と報酬>

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みなさまこんばんは!みなさまは、ご自分が働いている職場の収益について興味を持たれていますでしょうか?私が以前居た施設では、月毎の収益を一覧表にして職員に配布していました。

 

 

 

 

収益を周知していた事で、業績の悪化が手に取るようにわかり、近隣地域に倒産の噂が流れ始め、それを危惧した職員がまるで【沈没する船から離脱するネズミ】のように、バタバタと離職していく姿はなかなかに見ごたえがあるものでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ当時私は別件で退職が決定していた為、他人事のように遠い目をして眺めていられた訳ですが・・・当事者たちは大変だったと思います。結局、その施設は経営破綻しましたし(´-ω-`)

 

 

 

 

何故このような話を始めたかと言うと、昼食の際に職員さんの間で、お金や施設の運営方法への不満が話題となったからなのです。

 

 

 

 

職員さんA「この施設は給料が少ないし、ボーナスも無かった!けち臭い」

 

 

 

 

職員さんB「これだけ儲かってるのに・・・上の人が利益を独占しているんだ!!」

 

 

 

 

職員さんC「本当に最悪な職場ですよね~」

 

 

 

 

私『・・・この施設は恐らく赤字だと思うよ?』

 

 

 

 

職員さんD「でも、先月は赤字だったらしいよ?」

 

 

 

 

職員さんABC「えー⁉どうして??」

 

 

 

 

私「・・・先月は体調不良になる利用者様が多かったから、デイで加算が取れていないし、入院した人からは、多分施設入所費も取れていないと思いますよ?」

 

 

 

 

職員さんABC「でも、私達はあんなに頑張って働いたのに・・・」

 

 

 

 

私「そうですね、少し悲しいですね・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・介護保険施設で働いている方でも、自分達の施設がどのようにお金を得ているのかは理解していない事が多いように感じます。なので、今回の職員さん達のように【自分たちはとても良いサービスを提供した。だからそれに見合った報酬が支払われるはず!】といった考えに至るのだと思います。

 

 

 

 

しかし、介護保険施設はほとんどの場合【介護保険】の枠組みの中で報酬が発生します。私もそれ程詳しいわけでは無いですが、国が定めたサービスを利用者様に提供する事により初めて介護報酬が発生する仕組みになっているはずです。

 

 

 

 

 

なので、お金持ちの利用者様に媚びへつらい、お茶の代わりにコーヒーや紅茶を提供したところで施設に入るお金は増えることはありません。その方が都度チップをくれるなら別ですが・・・

 

 

 

 

私の勤務する施設でいえば、入浴介助が良い例になるかと思います。例えば入浴に関する動作全てが自立レベルの利用者様が居るのですが、この方に【声を掛けた後、見守りのみ行い全ての動作を御自分でやって頂いた場合】と【全ての動作を職員が全介助で行う場合】掛かる手間は【全介助】の方が圧倒的に大きく、労働量も大変なものとなります・・・しかし、支払われる報酬は、【入浴】したという事実に対してのみになのです。

 

 

 

 

これは、私の施設だけなのかも知れませんが、入浴に限らず色々な場面で【過剰な介護】を見かける事が多いように感じます。この過剰に介護をした部分は、悪く言えば完全に【損】となります。【時間】【マンパワー】等々色々なものが知らず知らずのうちに垂れ流しになっているのです。

 

 

 

 

この【損】を防ぐことで職員の消耗を軽減し、利用者様にはより良いサービスを提供できるようになるのではないかと考えています。その為にも、介護施設で勤務する以上【介護保険の仕組み】と【介護報酬】については、軽くでも知っておいた方が良いと思います。

 

 

 

 

少し下品な話ではありますが、お金の流れを基にして自分達の業務を見直していくのもアリなのでは?と考えたりしています。

 

 

 

 

少し私の話をしたいと思います。私の施設には機能訓練指導員が3人在籍しています。ただ、3人で訓練を提供し加算を取ったとしても、機能訓練加算だけではリハビリ職員3人を施設で雇用するメリットは薄いと考えています。

 

 

 

 

この為、リハビリ職にしか出来ない付加価値を生み出すための一環として、介護職の業務をフォローしつつ【腰を痛め難い移乗方法】を伝えたり、【浴室内の導線】を見直したりして利用者様と介護士さんの負担を少しでも軽減出来るように動いています。

 

 

 

 

・・・その結果が【何でも屋】になってしまったわけですが(;´・ω・)

 

 

 

 

まぁ、それはそれで自分にしか出来ない事なので、良いかなと思ったりもしています。みなさまも少し視点を変えて今の業務を見直してみませんか?意外と今まで見えてなかったものも見えてきますよ?・・・業界や職場の闇とか・・・ね?”(-“”-)”ではまた!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ABOUT ME
mofumofupapan
線維筋痛症に苦しむポンコツ業療法士!これまで学んだリハビリの知識と技術を活用し、社会復帰目指して奮闘中!もふもふした動物が大好きで、ハムスターとモルモットを扶養しています。もるもる協会入会済み!!
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