闘病日記

線維筋痛症OTの復職・闘病日記~45日目~<その常識をぶっ壊す!!>

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みなさまこんばんは!世界情勢が不安定な今日この頃、如何お過ごしでしょうか?私は新たな学びがあった事で少しわくわくです。今回はその学びについてお伝えしていきたいと考えています。

 

 

 

 

・・・私の中では大きな事ですが、もしかしたらみなさまには当たり前の事かも知れません・・・その時は、うわっ!こやつポンコツOTやんって笑って下さいませ(*’ω’*)

 

 

 

 

さて、本題です。みなさまは食事介助を行う際にどのような事に注意を払っていますでしょうか?私はざっくりと以下の事に注意をしています。

 

 

①身体機能:上下肢・体幹・視覚・嗅覚・味覚・咀嚼・嚥下など

②認知機能:興味・意欲・認識・集中力など

③姿勢:良肢位が保持できているか?など

④場の雰囲気:うるさ過ぎないか?集中を妨げるものはないか?など

 

 

 

細かく挙げていけば、まだまだ注意点がありキリがありませんが大体こんな感じでしょうか?

 

 

 

 

そして、本日入所された利用者様・・・身体機能面では食事動作を阻害するような機能障害は見られないものの、認知機能が大きく失われており、食に対する興味や意欲が無く、食物の認識も出来ないなどの状態が生じておりました。

 

 

 

 

そんな訳で、いつものように評価を兼ねて食事介助へ・・・うむ!勧めても勧めても食べやしません。しかも何とか口まで運んでも咀嚼をせずに口腔内にため込む始末(;´・ω・)

 

 

 

 

取り敢えず基本に立ち戻り、状態確認を行いながら声掛けの方法を変えていく・・・、・・・、・・・無理でした。

 

 

 

 

結局、困り果てる私を見かねた1人の看護さんが立ち上がる!そして交代!!

 

 

 

 

少し離れたところから様子を見てると・・・この看護さん・・・喋る喋る!その姿はまるで、井戸端会議のおば様方!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そ、そんな馬鹿な・・・認知機能が低下している人の食事介助は、【慌てず騒がず静かに】行うのが常識のはず(;・∀・)

 

 

 

 

何故なら、話しかけることで対象者の注意が会話に向き、食事が進まなくなるから・・・これは、私が学生時代や実習中、就職してからも不変の理・・・すなわち常識でした。

 

 

 

 

しかし、驚いたことに今まで食事に興味が向いていなかった利用者様が、ゆっくりではあるものの、確実に食事を進め始めたのです。そして1時間近く掛けて7割ほどの食事を摂取したのでした。

 

 

 

 

その看護さんにお話を伺うと、会話をすることで楽しい雰囲気を作り出しつつ、【食べること】を促すようなワード=『今日は宴会があるので~を作ってみたんです。○○さん味見をしてみてもらえませんか?等を随所に散りばめていくことで、目の前にあるものが食べ物であることを認識させ自然と口に運ぶように調整したとの事でした。

 

 

 

 

・・・さらっと言ってるけど、とんでもないテクニックです。そして私の持つ認知症の方には【慌てず騒がず静かに】食事介助という常識は完全に粉砕されたのでした(ノД`)・゜・。

 

 

 

 

一応、言い訳をするならば、リハビリも介護もセオリー通りではなく人によって対応を変えなければならない事は理解してたのです。しかし、OTになってからこれまで自分の知っている常識に従って行動し大きな失敗もなかった事で、自分でも気が付かない間に【常識】を過信してしまっていたのではないかと思います。

 

 

 

 

何にせよ今回の経験は自分にとって非常に大きな収穫となりました。教えて頂いたテクニックを一朝一夕で使えるとは思いませんが、今後同じような事が起きた際にはより多くの対処が行えると思っています。

 

 

 

 

そして、自分自身まだまだ学ばなければならない事が一杯だなぁと反省しきりなのでした。うーん、明日も頑張ろう(´-ω-`)ではまた。

 

 

 

 

 

ABOUT ME
mofumofupapan
線維筋痛症に苦しむポンコツ業療法士!これまで学んだリハビリの知識と技術を活用し、社会復帰目指して奮闘中!もふもふした動物が大好きで、ハムスターとモルモットを扶養しています。もるもる協会入会済み!!
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