線維筋痛症

チャレンジ!!疼痛緩和➂ 線維筋痛症に苦しむ中年男性と意識改革【引き寄せの法則】【認知行動療法】

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 今回は疼痛緩和を目的とした、意識改革の手法と必要性、その根拠について私が過去に調べたことや経験したことを交えながらまとめてみました。

 私は元々とても後ろ向きな性格で、石橋なんてぶっ壊れるまで叩いた挙句に迂回して渡ります(‘Д’)

 更に言えば、物事を否定的に捉えがちで、自己評価については、これ以上落ちようが無い程の低さを維持しています。そんな私ですが、線維筋痛症になってから色々な人に、「いつも後ろ向きに考えるから病気になるんだ」「悪い悪いと思っているから何時までも治らないんだ」等々ありがたいお言葉を多数頂きました。

 うん、まあ言いたいことはわからないでもない( ゚Д゚)でもさ病気の人間を前にして言っちゃうかねと思ったり思わなかったり。まぁしかし、せっかくのアドバイス!ここは一つ調査・実験といってみましょうかね。

 というわけで、考え方と行動を変える事で疼痛は撃退出来るのか?また、その方法と医学的・科学的な根拠は示されているのかについて調べることにしました。・・・当時は痛みが強くて、動き回れないから横になったままで調査出来る範囲だけどね。

意識を変えて痛みを撃退 !!

 調べてみると、意識の改革について述べている書籍などは、案外沢山あるもので「考え方」「行動」現実に及ぼす影響について考えるに十分そうです。せっかくなので、ある程の知名度を持つ『引き寄せの法則』を参考にしてみました。

『引き寄せの法則』とは?

 『引き寄せの法則』とは、望むものを何でも引き寄せる法則の事を指します。これは、本人が認知しているか否かに関わらず、『いつでも』『どこでも』『すべての人』に働いている法則です。ということは、今現在自分の周りにあるものはすべて自分自身が引き寄せたものであるとも考えられます。

 『引き寄せの法則』は、自分にとって嫌な環境や人に対してもあてはめる事が出来るのでこの法則を知らないと、なぜ自分の周りには嫌いな人沢山いるのか、条理な状況ばかりが続くのか理解できず、何時まで経ってもその状況から脱却が出来ない事態が起こってしまいます。


 また、人間が苦しい状況で自然に考える事は、
『不平や不満』など負の感情を伴った事が多くなるので、悪い状況を引き寄せ易くなってしまいがちです。そういった悪循環を断ち切る為にも引き寄せの法則を正しく理解し、実践する事が大切となってきます。そうする事で自分の望んだものを手に入れたり、目標を達成する事ができるようになり人生を好転する事に繋がっていくのです。

 以上が『引き寄せの法則』の簡単な内容です。これだけを見ると、怪しげな宗教か大昔から伝わる根性論とそれ程大差無いようにも感じます。宗教や根性論は万人向けとは言い切れないので少々悩ましいですね。では続いて『引き寄せの法則』のやり方を考えてみる事にしました。

 引き寄せの法則の手法は主に、『引き寄せの法則』『意図的な創造の方法論』『許容し可能にする術』の3つからなるようです。以下に個別説明していきます。

『引き寄せの法則』

 自分の望むものを正しく認識しながら、強くイメージすることのようです。例えば、「痩せている」と思えば痩せていき、「太っている」と思えば太っていくといった感じです。注意点として挙げられていたのは、引き寄せの法則は「~ない」という否定は認識出来ないという事でした。例を挙げると、病気になりたくない、太りたくない等では悪い効果が出てしますとのことです。必ず肯定形で考えることが大切なようです。
 これについては、なるほどと思いました。私は、色々な場面で「~になりませんように」と考える事が多かったです。その結果、望んでいないことが降りかかることが多かったように思います。私の考え方では、悪いものを引き寄せてしまっていたという事でしょうか・・・深いなぁ(;´・ω・)

『意図的な創造の方法論』

 実現に向かうことによってワクワクするようなものを目標にして、その実現までのプロセスを明確にイメージすることのようです。この時、自分の感情が負の方向へ向かない様に注意を払いながら、その目標は実現出来る、もしくは既に実現出来ていると思い込むようにするとの事です。これは、紙に書き出したり、写真を用意することも有効な様です。
 これは、比較的実行しやすいのではないかと思います。ただ言い訳をするならば、私は既に負の感情に囚われているところもあるので、根本的な意識改革が求められるのでしょうね”(-“”-)”

『許容し可能にする術』

 「他人は他人、自分は自分」と考えて、他人の言動に影響されいように行動する事がのようです。これは、攻撃してくる他人がいればそれは自分の思考が引き寄せたものであると考え、その言葉を我慢するのではなく、もともとなかったものとして思考を向けない様にするのだそうです。また、困っている人がいる場合は普通に助けましょう。ただし相手が望まない事は強制しないように気を付けましょう。
 ぱぱん的には、これが一番難しいように感じます。なるべく気にしない様にしても相手が消えるわけではないですし・・・うーん、解釈の間違いか何か良い方法があるのでしょうか?これは課題の一つになりそうです。

以上が『引き寄せの法則』についての解釈とまとめになります。確かに調べてみる前に持っていたイメージよりは、説得力があるような気がしてきました。しかし、個人的にもう一押しな感覚は消えませんでした。なので、もう少し違った方向からも考えてみようと思ったわけです。

 さてさて、実は私は以前リハビリ関係のお仕事をしておりまして、知識として『認知行動療法』という言葉を知っておりました。ただ、利用したことのない手法ものだったので、深い知識は持っていませんでした。しかし、 『引き寄せの法則』 に近い考え方なのかも思い、改めて調べることに・・・。
  『認知行動療法』 は、メンタル系のリハビリテーション場面などでは、良く使われる手法のようでした。具体的には、患者自身が考え方や、事象のとらえ方を正しく把握し、出来事に対しての受け止め方を変えていくことで、行動を変えていくといったもののようでした。・・・なるほど、内容的には『引き寄せの法則』と似たような感じです。しかし、こちらは医療的に使用されているので、医学的・科学的な根拠が示されているはずです。なのでもう少しだけ調べてみることに。

リハビリテーション場面での
『引き寄せの法則』=『認知行動療法』?

 『認知行動療法』については、その手法を正しく行う事で脳の【前頭前野】の働きが活性化され、認知機能や感情面の向上が研究結果として示されているようでした。

 認知機能を広く捉えると日常生活での場所、時間、出来事の見当識なども含まれる。という事は、前頭前野が活動的になると、自分の事や周囲の出来事をより正確に把握出来るようになる可能性があると考えられます。さらに感情面が向上するということは、明るい性格になり、前向きに物事を考えられるようになるのでは?と考えました。

 研究の報告は続きます。慢性疼痛患者の背側前頭前野は萎縮が生じており、活動性も低下していることが多いとの報告も出ているそうです。この【前頭前野】は脳の一部であるため、活動性が低下すると疼痛抑制系の神経伝達路が正しく機能出来なくなり、人間が持っている鎮痛システムが作動しなくなる事もあるとの事です。

 如何でしょうか?線維筋痛症という病気の状態で慢性的に疼痛が生じている私の身体・・・【前頭前野】の働きが低下している可能性は十分に考えられます。と言う事は、正しい手法で『引き寄せの法則』なり『認知行動療法』を行う事で疼痛の撃退が可能!!それどころか場合によっては、繊維筋痛症を治療する事も夢ではないかもと私は考えました。

 

 実はこのテーマについて調べたのは、線維筋痛症になってから1年目くらいのことでした。その後、意識を変えるように気を付けて生活を送っていますが、痛みが完全に消失することは今のところ無いです。
 ただ、少しでも前向きに考えるよう意識するようになって、自分で出来ることが増えたのは確かだと思います。その結果一応社会復帰も出来ました・・・再発してしましましたが”(-“”-)”まぁその辺りは今後の課題になるかと思います。

 というわけで、結構長くなってしまいましたが、ここまで読んで頂き誠にありがとうございます。意識や行動を変えるのは簡単ではないですが、これからも「痛みは消えていく」「病気は良くなる」と前向きに考えながら生活を送るようにして行こうと思います。今後も自分の身体や周囲に何らかの変化があれば、記録として残していきたいと考えいます。興味があるようでしたら是非これからも当ブログをよろしくお願いします。そして、いつものようにこの記事に書かれていることは、私の一個人としての考えです。参考程度にお受け取り下さい。ではまた。

伊藤 和憲 『よくわかる痛み・鎮痛の基本としくみ』 第2版 株式会社 秀和システム 2018 265p

石川 齊 古川 宏 『図解 作業療法技術ガイド』 第2版 株式会社 文光堂 1998 1012P

ABOUT ME
mofumofupapan
線維筋痛症に苦しむポンコツ業療法士!これまで学んだリハビリの知識と技術を活用し、社会復帰目指して奮闘中!もふもふした動物が大好きで、ハムスターとモルモットを扶養しています。もるもる協会入会済み!!
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